けいおん!11話 田井中律の憂鬱
けいおん!6巻を見ました。
まずは11話の感想から。
いや~、良かったですね~。
…っていうシーン、今回はありませんでした。
いや、良い場面はあるんですよ。最高のシーンが。
でも、11話のこれまでにない
シリアスっぷりを茶化すようで、出てきませんでした。
☆律の様子がおかしい。
11話のサブタイトルは「ピンチ!」

きっかけは本当に些細なこと。
唯のギターをメンテするためにみんなで来た楽器店。
レフティフェアのコーナーから帰りたがらない澪を引っ張っていったら転ばしてしまいました。
いつもだったら「こら!痛いじゃない!」「へっへーん」で終わるはずですが、
今回はちょっと違いました。
「ばか律」
楽器店から出た後、唯と和とお茶をしに行く事を喜んでいる澪。
そんな彼女をみる律の表情。

面白くなさそうです。
そこから、澪に対して理不尽といえるようなちょっかいを出してきます。


昼休みにむりやり練習に連れ出したり、そのくせ中々練習を始めなかったり、
和まで引き合いにだされ、澪もいつものように受け流せず、声を荒げてしまいます。
いつものじゃれ合いとは違うギクシャクした二人の様子に、唯達も不安を隠せません。
見ている方も「ヤバいヤバい」とそわそわしてきます。

「なんとかしなきゃ」
そう思った梓はネコ耳をつけて
空気を変えようとまでしています。
その場では、なんとか練習する
雰囲気まで持ってこられましたが、
結局練習はせず、律は出て行ってしまいました。
練習はともかく、後輩にここまでさせるなんて、
今までの律では考えられないことですよね。
☆田井中律の憂鬱
律は軽音部の部長として
意識しているのかどうかは分かりませんが、
いつだってみんなの心の大黒柱になっていました。
初めてのライブで不安に押しつぶされそうな澪の背中を押したのも、
部活への理想と現実のギャップに爆発してしまった梓をフォローしたのも
律の機転と行動です。
空気を読む力とリーダーシップで軽音部の楽しい空気を作り続けてきた律。
そんな彼女の変化の原因は、やっぱり嫉妬なのでしょうか。


澪を和に取られてしまうんじゃないか。
澪が自分から離れていってしまうのではないか。
そんなワケないのは分かっているけど、
なぜか二人が仲良くしているのが面白くない。
そして、そんな事を考えてしまう自分が面白くない。
豪放なイメージが先行するりっちゃんですが、
実は繊細な部分も持っているのだなあと感じました。
☆2人だけの世界
その日の放課後、律は部活に顔を出しませんでした。

翌日、教室に律の様子を確かめに来る澪。
気まずくてメールとか送れなかったんでしょうね。


律は風邪を引いて学校を休んでいました。
ドラムにパワーが無かったのも、澪とギクシャクしていたのも風邪で体調が悪かったから。
安心している様子から見て、少なくとも唯や紬はそう思っているようです。
でも、本当にそうでしょうか。
多分、気付いているのは律と澪だけ。
律が何故だか寂しくなって、澪にかまって欲しくてちょっかいを出していたことを。
やればやるほど上手くいかなくって、どんどんドツボにはまってしまっていたことを。
1日置いてやっぱりやりすぎたと思っていても、謝れずにいたことを。

律「怒ってない?」
澪「ないよ」
律「澪は?」
澪「ないよ。当たり前だろ」
「ただ…律のドラムがないと、ちょっと寂しいかな。
走り気味でもさ、勢いがあってパワフルな律のドラムが好きなんだよ」


律のドラムがやっぱり好きなんだと聴いた瞬間の律の表情。
律に寝るまで居て欲しいと甘えられた瞬間の澪の表情。
あ~、良かったと心の底から思っている表情にカタルシスを感じるのです。
元気になった律は、また元通りのパワーを取り戻します。
いつもみたいに、お茶飲んで、遊んで、ちょっかい出して、
たまにやりすぎたら澪にゲンコツもらって…
それが彼女達が居たい大好きな場所、軽音部なんだ。
そんな事を感じた11話でした。
☆よせがき!
それにしても、唯達のお見舞いの寄せ書きですが、、

真ん中の絵、
描いたの唯だろ!!
ドラム擬人化?
センスありすぎです。
そして、寄せ書きを書いているのはどうやら6人っぽいんだけど、
唯・澪・紬・梓・さわ子先生ともう一人だれだろう?和?
それとも右上の「はばたけりっちゃん」はタイトルみたいな感じなのかな。
ブログ村に参加しました。
バナーをポチっていただけると励みになります。

まずは11話の感想から。
いや~、良かったですね~。
…っていうシーン、今回はありませんでした。
いや、良い場面はあるんですよ。最高のシーンが。
でも、11話のこれまでにない
シリアスっぷりを茶化すようで、出てきませんでした。
☆律の様子がおかしい。
11話のサブタイトルは「ピンチ!」

きっかけは本当に些細なこと。
唯のギターをメンテするためにみんなで来た楽器店。
レフティフェアのコーナーから帰りたがらない澪を引っ張っていったら転ばしてしまいました。
いつもだったら「こら!痛いじゃない!」「へっへーん」で終わるはずですが、
今回はちょっと違いました。
「ばか律」
楽器店から出た後、唯と和とお茶をしに行く事を喜んでいる澪。
そんな彼女をみる律の表情。

面白くなさそうです。
そこから、澪に対して理不尽といえるようなちょっかいを出してきます。


昼休みにむりやり練習に連れ出したり、そのくせ中々練習を始めなかったり、
和まで引き合いにだされ、澪もいつものように受け流せず、声を荒げてしまいます。

いつものじゃれ合いとは違うギクシャクした二人の様子に、唯達も不安を隠せません。
見ている方も「ヤバいヤバい」とそわそわしてきます。

「なんとかしなきゃ」
そう思った梓はネコ耳をつけて
空気を変えようとまでしています。
その場では、なんとか練習する
雰囲気まで持ってこられましたが、
結局練習はせず、律は出て行ってしまいました。
練習はともかく、後輩にここまでさせるなんて、
今までの律では考えられないことですよね。
☆田井中律の憂鬱
律は軽音部の部長として
意識しているのかどうかは分かりませんが、
いつだってみんなの心の大黒柱になっていました。
初めてのライブで不安に押しつぶされそうな澪の背中を押したのも、
部活への理想と現実のギャップに爆発してしまった梓をフォローしたのも
律の機転と行動です。
空気を読む力とリーダーシップで軽音部の楽しい空気を作り続けてきた律。
そんな彼女の変化の原因は、やっぱり嫉妬なのでしょうか。


澪を和に取られてしまうんじゃないか。
澪が自分から離れていってしまうのではないか。
そんなワケないのは分かっているけど、
なぜか二人が仲良くしているのが面白くない。
そして、そんな事を考えてしまう自分が面白くない。
豪放なイメージが先行するりっちゃんですが、
実は繊細な部分も持っているのだなあと感じました。
☆2人だけの世界
その日の放課後、律は部活に顔を出しませんでした。

翌日、教室に律の様子を確かめに来る澪。
気まずくてメールとか送れなかったんでしょうね。


律は風邪を引いて学校を休んでいました。
ドラムにパワーが無かったのも、澪とギクシャクしていたのも風邪で体調が悪かったから。
安心している様子から見て、少なくとも唯や紬はそう思っているようです。
でも、本当にそうでしょうか。
多分、気付いているのは律と澪だけ。
律が何故だか寂しくなって、澪にかまって欲しくてちょっかいを出していたことを。
やればやるほど上手くいかなくって、どんどんドツボにはまってしまっていたことを。
1日置いてやっぱりやりすぎたと思っていても、謝れずにいたことを。

律「怒ってない?」
澪「ないよ」
律「澪は?」
澪「ないよ。当たり前だろ」
「ただ…律のドラムがないと、ちょっと寂しいかな。
走り気味でもさ、勢いがあってパワフルな律のドラムが好きなんだよ」


律のドラムがやっぱり好きなんだと聴いた瞬間の律の表情。
律に寝るまで居て欲しいと甘えられた瞬間の澪の表情。
あ~、良かったと心の底から思っている表情にカタルシスを感じるのです。
元気になった律は、また元通りのパワーを取り戻します。
いつもみたいに、お茶飲んで、遊んで、ちょっかい出して、
たまにやりすぎたら澪にゲンコツもらって…
それが彼女達が居たい大好きな場所、軽音部なんだ。
そんな事を感じた11話でした。

☆よせがき!
それにしても、唯達のお見舞いの寄せ書きですが、、

真ん中の絵、
描いたの唯だろ!!
ドラム擬人化?
センスありすぎです。
そして、寄せ書きを書いているのはどうやら6人っぽいんだけど、
唯・澪・紬・梓・さわ子先生ともう一人だれだろう?和?
それとも右上の「はばたけりっちゃん」はタイトルみたいな感じなのかな。
ブログ村に参加しました。
バナーをポチっていただけると励みになります。
