けいおん!!2話 ギャグ回にちりばめられた「無表情」
けいおん!!2話「整頓!」の感想です。
いや~、よかったですね~。

ホームセンター!!
部室の掃除をしていたら出てきた古いギター。
それを楽器屋へ売りに行く途中で立ち寄った場所。
ホームセンターの匂い、大好きです。
男性だったら、わかってくれる方も多いと思います。
文房具から材木、果てはペットまで、
何から何まで揃ってしまうホームセンターは、
庶民の聖地に認定されてもいいのではないでしょうか。

電動ドリルに魅力を感じない
男の子なんていません!!
☆澪と梓、本当に似てきたな
今回見ていて感じたのは、澪と梓が似てきたなって所です。
見た目は、もともと似ている部分があったのですが、律への対応が似てきました。
りっちゃんの嘘がばれてみんなで土下座しているシーンでの1カット
50万で売れたギターを1万円って言ってしまった豪放りっちゃん。
結局申告した1万円以外は没収されてしまいます。
(さわ子先生の温情判決でトンちゃんを買ってもらいましたが)

澪「律がいけないんだぞ。変に隠そうとするから」
梓「そうですよ。
私はきちんと話しほうがいいですっていったのに」
上記以外にも、言い訳する律に対して「心が汚いですね」といったら
澪が「昔からこうなんだ」と息ぴったりさを見せてくれました。
けいおん!の時からそうだったんですが、梓は律には悪態をつけるんですよね。
一人だけ後輩の梓ですが、律に対しては言いたい事言っているような印象があります。
やっぱり、りっちゃんの明るくてあけっぴろげな性格が
梓との関係を先輩後輩だけじゃないモノにしているからだと思いました。
☆限りある時間に対する梓の「無表情」
とまぁ、今回は明るく楽しいギャグ回のはずなんですが、
所々で軽音部が抱えている「問題」が顔を見せています。
ギャグ回にシリアスをスパイスのように混ぜてくるのが
この作品の上手い所というかズルい所ですよね。
問題というのは、もちろん新入部員が入ってこないという点です。
たとえば、部室の整理が一段落して休憩しているシーン。
唯達じゃない荷物も出てきて、ムギから前は結構部員がいたという話を聞いた梓。

ちゃんとやっていた頃もあったんですね。
梓ならではの皮肉も混じった台詞ですが…。
たとえば、楽器屋でギターの査定を待っている梓が見ていたのは。
7人組バンドのポスターでした。

ウチのバンド、これだけ人数が
いたらどんな音になるんですかね。

梓は1話で5人でやりたいと言い切りました。
もちろん、その気持ちに嘘や遠慮が
あったわけではないと思います。
それでも、唯達が卒業した
後の事を考えないワケでもないわけで。
見ていたポスターのバンドが7人。
HTTにあと2人メンバーがいたらな、
と、どこかで考えてしまう部分もあるのでしょう。
そして、極め付けがこのシーン。
夕暮れの帰り道、5人でさわこ先生に何を買ってもらうのかを話しながら歩いているシーン。
校庭では新入部員が入ったテニス部が練習をしていました。


どのシーンでもそうなんですが、梓は無表情なんです。
この5人でバンドするのは本当に楽しい。
5人でやりたいって気持ちも嘘じゃない。
でも、唯先輩達が卒業したらどうなるんだろう。
でも、それを言ってしまったら先輩達に心配をかけてしまうのでは…。
複雑な感情と思考の中で、自分の気持ちどう表現していいのか分からない、
そんな梓の心情が無表情の中から、にじみ出ているような気がするのです。
☆みんなの欲しいもの
あと、面白いと思ったのは
みんなのお金の使い道(妄想)でした。


澪はアンプシュミレーターに、新しいアンプ。
律はツインペダルにフロアタム。
梓も、欲しいエフェクターがあるって言ってましたし、
みんな、音楽関係のものを欲しがっているんですよね。
部費としてもらうつもりでいたんで当然かもしれませんが、
妄想だったらテレビとかレコーダーが欲しいって思ってもいいのでは。
なんだかんだいって、みんな軽音部を大切に思っているっていう表現なのでは!?
…考えすぎか。(笑)

ま、そんな中でも
唯は札束でほっぺを叩いて
欲しいって言っていましたが。

いや~、よかったですね~。

ホームセンター!!
部室の掃除をしていたら出てきた古いギター。
それを楽器屋へ売りに行く途中で立ち寄った場所。
ホームセンターの匂い、大好きです。
男性だったら、わかってくれる方も多いと思います。
文房具から材木、果てはペットまで、
何から何まで揃ってしまうホームセンターは、
庶民の聖地に認定されてもいいのではないでしょうか。

電動ドリルに魅力を感じない
男の子なんていません!!
☆澪と梓、本当に似てきたな
今回見ていて感じたのは、澪と梓が似てきたなって所です。
見た目は、もともと似ている部分があったのですが、律への対応が似てきました。
りっちゃんの嘘がばれてみんなで土下座しているシーンでの1カット
50万で売れたギターを1万円って言ってしまった豪放りっちゃん。
結局申告した1万円以外は没収されてしまいます。
(さわ子先生の温情判決でトンちゃんを買ってもらいましたが)

澪「律がいけないんだぞ。変に隠そうとするから」
梓「そうですよ。
私はきちんと話しほうがいいですっていったのに」
上記以外にも、言い訳する律に対して「心が汚いですね」といったら
澪が「昔からこうなんだ」と息ぴったりさを見せてくれました。
けいおん!の時からそうだったんですが、梓は律には悪態をつけるんですよね。
一人だけ後輩の梓ですが、律に対しては言いたい事言っているような印象があります。
やっぱり、りっちゃんの明るくてあけっぴろげな性格が
梓との関係を先輩後輩だけじゃないモノにしているからだと思いました。
☆限りある時間に対する梓の「無表情」
とまぁ、今回は明るく楽しいギャグ回のはずなんですが、
所々で軽音部が抱えている「問題」が顔を見せています。
ギャグ回にシリアスをスパイスのように混ぜてくるのが
この作品の上手い所というかズルい所ですよね。
問題というのは、もちろん新入部員が入ってこないという点です。
たとえば、部室の整理が一段落して休憩しているシーン。
唯達じゃない荷物も出てきて、ムギから前は結構部員がいたという話を聞いた梓。

ちゃんとやっていた頃もあったんですね。
梓ならではの皮肉も混じった台詞ですが…。
たとえば、楽器屋でギターの査定を待っている梓が見ていたのは。
7人組バンドのポスターでした。

ウチのバンド、これだけ人数が
いたらどんな音になるんですかね。

梓は1話で5人でやりたいと言い切りました。
もちろん、その気持ちに嘘や遠慮が
あったわけではないと思います。
それでも、唯達が卒業した
後の事を考えないワケでもないわけで。
見ていたポスターのバンドが7人。
HTTにあと2人メンバーがいたらな、
と、どこかで考えてしまう部分もあるのでしょう。
そして、極め付けがこのシーン。
夕暮れの帰り道、5人でさわこ先生に何を買ってもらうのかを話しながら歩いているシーン。
校庭では新入部員が入ったテニス部が練習をしていました。


どのシーンでもそうなんですが、梓は無表情なんです。
この5人でバンドするのは本当に楽しい。
5人でやりたいって気持ちも嘘じゃない。
でも、唯先輩達が卒業したらどうなるんだろう。
でも、それを言ってしまったら先輩達に心配をかけてしまうのでは…。
複雑な感情と思考の中で、自分の気持ちどう表現していいのか分からない、
そんな梓の心情が無表情の中から、にじみ出ているような気がするのです。
☆みんなの欲しいもの
あと、面白いと思ったのは
みんなのお金の使い道(妄想)でした。


澪はアンプシュミレーターに、新しいアンプ。
律はツインペダルにフロアタム。
梓も、欲しいエフェクターがあるって言ってましたし、
みんな、音楽関係のものを欲しがっているんですよね。
部費としてもらうつもりでいたんで当然かもしれませんが、
妄想だったらテレビとかレコーダーが欲しいって思ってもいいのでは。
なんだかんだいって、みんな軽音部を大切に思っているっていう表現なのでは!?
…考えすぎか。(笑)

ま、そんな中でも
唯は札束でほっぺを叩いて
欲しいって言っていましたが。
