けいおん!!14話 その2 紬が本当に欲しかったモノ
けいおん!!14話の感想 その2です。
いやー、良かったですね!
ふくれっ面ムギな!!

澪に叩いてもらうために
一生懸命ボケたのに
優しくフォローされてしまったムギちゃん。
「そうじゃないのに~!」
ってふくれちゃっています。
…抱きしめてよかとですかい!?
関連:けいおん!!14話 その1 紬と律の暑い夏
☆紬が感じた距離感
さて、ムギと律のデート回だった14話Aパート。
帰り際のハンバーガーショップで、律はムギに「変なお願い」をされます。

私のこと、
叩いて欲しいの!!
ただ叩くだけならと、律も一度はOKするものの、
何もしていないムギを叩くなんて結局出来ませんでした。
こういうのは勢いですからね、やっぱり難しいかもしれません。
なにかド派手にボケてくれないとツッコめない、
そう言われたムギは4人で受ける夏期講習で精一杯のボケを繰り出します。


どうしてそんなに叩いて欲しいのか?
事情を知る律の質問に、紬はこう答えます。

だって、りっちゃんや澪ちゃんは
いつもスキンシップとっているし、
唯ちゃんと梓ちゃんだって…
私だけ、そういうスキンシップが
無いような気がするの。
スキンシップ大好きなのに!!


そうか、紬は放課後ティータイムの中でもみんなとの距離をちょっと感じていたんですね。
HTTのメンバーはみんな仲良しです。それは、5人でいる時には5人の世界を作ってしまう程に。
しかし、そんな5人でも、その内外での人間関係っていうのもモチロンある訳です。
たとえば、休日の過ごし方。

律は暇さえあれば、
まずは澪に電話をかけます。

唯も、幼馴染である和や、
憂と一緒に過ごす時が多いようです。
そんな中、紬は一人でいる描写が多い事に気づかされます。
夏休みはフィンランドに行っちゃっているしね。

紬だけ電車通学していて家が遠く、
簡単に遊びに行けないから?
それもあると思います。
あとは、律と澪、唯と和のような
非常に近しい関係を作るのには、まだ時間が足りないのかもしれません。
もちろん紬も、律と澪が小さい頃から一緒にいて、
お互いに特別な関係だってことは分かっているはずです。
ただ、彼女達のような、お互い全く気兼ねしない、
極めて近い距離感の関係に憧れを持っていたんですね。
ここで思い出したのは、けいおん!!の8話。
澪と和が、それぞれの幼馴染との出会いを話そうとした時。

その話の続き、
部室でしない!?
と、かなりの
勢いで食いついていました。
きっとムギにとって、幼馴染という特別な関係に憧れを持っていて、
自分が叩かれることによって、その関係を体験できると思ったのではないでしょうか。
☆紬が本当に欲しかったモノ
さて、けいおん!!に入ってから、
紬のキャラ設定で出てこなくなった部分があります。
それは、ムギの百合好き設定。

どんとこいです。
(けいおん!5話より)
1期では何かある毎に頬を赤らめてポーっと見つめていたムギ。
それが2期に入ってからは見られなくなりました。
僕はこう考えます。
紬は、おんなの子同士の恋愛が好きだってワケじゃなくって、
特別に仲の良い人間関係に憧れを持っていたのではないかと。
そして、HTTのメンバーと出会い、3年間を過ごしていくうちに
この憧れが、1ステップ高まったのではないかと思いました。
つまり、
見て憧れるだけじゃイヤだ、私もその中に入りたい!
高校に入ってから紬は色んな挑戦をして、
沢山の成功体験を積んで来ました。

バンド、寄り道、合宿、
枕投げ、ゲームセンター、やきそば…
今までただ憧れていただけだった事が、
どんどん実現していく。
そんな中で、幼馴染のような特別な人間関係だって、
憧れるだけじゃなくって、手に入れる事もできるのではないか。
そう考え、チャレンジしたのが今回の
「私のこと、叩いて欲しいの」の真意だったのではないでしょうか。
☆次回予告
さて、律の協力も得て、ムギの「叩いてもらう作戦」
は続行するのですが、どうしても上手くいきません。
登校日、音楽準備室でイチゴショートを食べる事になった軽音部一同。
ムギは唯の話を思い出し、澪のイチゴを取ってしまう事を思いつき、実行に移します。
しかし…

泣かせてしまいました。
これは、ムギにとっても予想外だったと思います。
傷つけるつもりなんて無かった、ただツッコミを入れて欲しかっただけなのに…
僕は、このシーンから紬の新しい魅力を感じたような気がします。
追記:ちょっと違いますね、新しい魅力を発見したのではなく、
僕が紬に感情移入してしまう理由の一つが分かったような気がする。
こっちのほうが、しっくりきます。
挑戦、失敗、成功。
この3つのキーワードから、
琴吹紬の魅力について、考えます。
…って、まだ続くんかい!?
ごめんなさい、14話は個人的に神回すぎて
書きたいことが多すぎるもので…
もうちょっとだけ、お付き合いして頂けると嬉しいです。

いやー、良かったですね!
ふくれっ面ムギな!!

澪に叩いてもらうために
一生懸命ボケたのに
優しくフォローされてしまったムギちゃん。
「そうじゃないのに~!」
ってふくれちゃっています。
…抱きしめてよかとですかい!?
関連:けいおん!!14話 その1 紬と律の暑い夏
☆紬が感じた距離感
さて、ムギと律のデート回だった14話Aパート。
帰り際のハンバーガーショップで、律はムギに「変なお願い」をされます。

私のこと、
叩いて欲しいの!!
ただ叩くだけならと、律も一度はOKするものの、
何もしていないムギを叩くなんて結局出来ませんでした。
こういうのは勢いですからね、やっぱり難しいかもしれません。
なにかド派手にボケてくれないとツッコめない、
そう言われたムギは4人で受ける夏期講習で精一杯のボケを繰り出します。


どうしてそんなに叩いて欲しいのか?
事情を知る律の質問に、紬はこう答えます。

だって、りっちゃんや澪ちゃんは
いつもスキンシップとっているし、
唯ちゃんと梓ちゃんだって…
私だけ、そういうスキンシップが
無いような気がするの。
スキンシップ大好きなのに!!


そうか、紬は放課後ティータイムの中でもみんなとの距離をちょっと感じていたんですね。
HTTのメンバーはみんな仲良しです。それは、5人でいる時には5人の世界を作ってしまう程に。
しかし、そんな5人でも、その内外での人間関係っていうのもモチロンある訳です。
たとえば、休日の過ごし方。

律は暇さえあれば、
まずは澪に電話をかけます。

唯も、幼馴染である和や、
憂と一緒に過ごす時が多いようです。
そんな中、紬は一人でいる描写が多い事に気づかされます。
夏休みはフィンランドに行っちゃっているしね。

紬だけ電車通学していて家が遠く、
簡単に遊びに行けないから?
それもあると思います。
あとは、律と澪、唯と和のような
非常に近しい関係を作るのには、まだ時間が足りないのかもしれません。
もちろん紬も、律と澪が小さい頃から一緒にいて、
お互いに特別な関係だってことは分かっているはずです。
ただ、彼女達のような、お互い全く気兼ねしない、
極めて近い距離感の関係に憧れを持っていたんですね。
ここで思い出したのは、けいおん!!の8話。
澪と和が、それぞれの幼馴染との出会いを話そうとした時。

その話の続き、
部室でしない!?
と、かなりの
勢いで食いついていました。
きっとムギにとって、幼馴染という特別な関係に憧れを持っていて、
自分が叩かれることによって、その関係を体験できると思ったのではないでしょうか。
☆紬が本当に欲しかったモノ
さて、けいおん!!に入ってから、
紬のキャラ設定で出てこなくなった部分があります。
それは、ムギの百合好き設定。

どんとこいです。
(けいおん!5話より)
1期では何かある毎に頬を赤らめてポーっと見つめていたムギ。
それが2期に入ってからは見られなくなりました。
僕はこう考えます。
紬は、おんなの子同士の恋愛が好きだってワケじゃなくって、
特別に仲の良い人間関係に憧れを持っていたのではないかと。
そして、HTTのメンバーと出会い、3年間を過ごしていくうちに
この憧れが、1ステップ高まったのではないかと思いました。
つまり、
見て憧れるだけじゃイヤだ、私もその中に入りたい!
高校に入ってから紬は色んな挑戦をして、
沢山の成功体験を積んで来ました。

バンド、寄り道、合宿、
枕投げ、ゲームセンター、やきそば…
今までただ憧れていただけだった事が、
どんどん実現していく。
そんな中で、幼馴染のような特別な人間関係だって、
憧れるだけじゃなくって、手に入れる事もできるのではないか。
そう考え、チャレンジしたのが今回の
「私のこと、叩いて欲しいの」の真意だったのではないでしょうか。
☆次回予告
さて、律の協力も得て、ムギの「叩いてもらう作戦」
は続行するのですが、どうしても上手くいきません。
登校日、音楽準備室でイチゴショートを食べる事になった軽音部一同。
ムギは唯の話を思い出し、澪のイチゴを取ってしまう事を思いつき、実行に移します。
しかし…

泣かせてしまいました。
これは、ムギにとっても予想外だったと思います。
傷つけるつもりなんて無かった、ただツッコミを入れて欲しかっただけなのに…
僕は、このシーンから紬の新しい魅力を感じたような気がします。
追記:ちょっと違いますね、新しい魅力を発見したのではなく、
僕が紬に感情移入してしまう理由の一つが分かったような気がする。
こっちのほうが、しっくりきます。
挑戦、失敗、成功。
この3つのキーワードから、
琴吹紬の魅力について、考えます。
…って、まだ続くんかい!?
ごめんなさい、14話は個人的に神回すぎて
書きたいことが多すぎるもので…
もうちょっとだけ、お付き合いして頂けると嬉しいです。
