けいおん!! 20話 その3 律は何故、唯を飛ばしたのか?
けいおん!!20話レビュー、その3です!
いやー、よかったですねー!!
背伸びりっちゃんの、おみ足な!


「ごはんはおかず」後のMCにて、
澪に続いて、ジュリエットの台詞を演じる事になった律。
前に出てきて澪のマイクを借りるわけなのですが、
澪に合わせたスタンドのため、背伸びをしながらの演技となりました。
各個人の身長差をしっかり把握した細かさもすごいんですが、
20話では足の描写に、メッセージが込められている様に感じます。

たとえばコレ。
「ごはんはおかず」
を演奏中の唯の足。
キャプ画では分かりづらいですが、
すっごくクネクネしているんです。
僕は楽器経験が全く無いので、良く分からないのですが、
もっとシャンとしたほうがカッコいいのでは、とは思います。
でも、このクネクネっぷりが凄く彼女達らしいな、とも思うのです。
基本ふわふわで、ゆるくて可愛らしいガールズバンド
放課後ティータイムを表現する「足」なのかもしれない。
そんな事を感じました。
20話には、もう一つ、足の描写にメッセージ
が込められたシーンがあるのですが、それは後述いたします。
けいおん!!20話 その1 唯:「ごめんなさい」から「ありがとう」へ
けいおん!! 20話 その2 澪がステージで笑った日
☆なぜ、律は唯をスルーしたのか?
さて、20話レビューも3回目!

今回は、
律に注目して
「またまた学園祭!」
を見てみます。
このお話の律を見ていて
僕が一番印象に残ったシーンが、ここでした。
「ふわふわ時間」後のメンバー紹介のMCにて。
なぜか、さわ子先生や和まで紹介されている中で
澪、紬、梓の次に、部長として挨拶の出番が回ってきたのですが…

それでは、
次の曲でーす。
挨拶あっさりスルー!
それよりも、唯の紹介を抜かして次の曲にいこうとしているんですよね。
律にしては、すごく珍しいミスだと思いました。
律は、すごく空気の読める子です。
周りの状況を察知し、適切な行動を取れる子です。
初めての文化祭で澪が不安に押しつぶされそうな時も、
梓が自分の理想と、現実の軽音部のギャップから爆発した時も、
律の適切な行動が、道を切り開きました。
そんな律が、大事なメンバー紹介で唯を抜かしてしまった。
澪のツッコミと、唯の笑顔で、MCは何事もなく進んでいきましたが、
いつもの律では考えられないな、と思いました。

その理由を僕は、こう考えます。
最後の学園祭ライブという現実に、
一番動揺していたのが
実は律だったのではないかと。
律って、普段は元気で、おちゃらけていて、強気そうに見えるけど
実は、とても女の子らしく、繊細で脆い部分も持っている子です。
どちらかというと、自分の脆い部分を隠す為に
元気でおちゃらけているような印象を持っています。
上記のメンバー紹介で挨拶をする律、なんとも微妙な表情なんですよね。


無表情…ではないけれども、
思いの丈を全力で伝えようとした澪やムギと比べると、
やはり微妙な表情をしているように思います。
そう、見方によっては、爆発しそうな
感情を必死に押さえつけているようにも…。
もしかしたら…
律は最後の学園祭ライブという事に、
楽しい時間が終わってしまう事に、強い不安を覚えていた。
空気を壊さないようにと、気丈に明るく振舞っていたけれども、
澪や紬の想いを耳にして、感極まりそうになってしまった。
そして、爆発しそうな想いを押さえつける為、
自分の挨拶を軽く終わらせようとした結果
唯の紹介まで飛ばしてしまった。
そんな仮説も成り立つのではないでしょうか。
…こじつけかなw

わかってはいるんです。
律も、他のメンバーと同じ位、
ライブを楽しんでいるという事は。
それでも、あの律のMCでの挨拶には
何か意味があるんじゃないか…。
それを、今回考えてみました。
…うん、力尽きた!!
ムギは、その4に回します。
ゴメンナサイ、また伸びます…
関連:
けいおん!DVD3巻 律のリーダシップ 和の親心
けいおん!11話 田井中律の憂鬱
けいおん!!11話 律の成長、唯のフォロー

いやー、よかったですねー!!
背伸びりっちゃんの、おみ足な!


「ごはんはおかず」後のMCにて、
澪に続いて、ジュリエットの台詞を演じる事になった律。
前に出てきて澪のマイクを借りるわけなのですが、
澪に合わせたスタンドのため、背伸びをしながらの演技となりました。
各個人の身長差をしっかり把握した細かさもすごいんですが、
20話では足の描写に、メッセージが込められている様に感じます。

たとえばコレ。
「ごはんはおかず」
を演奏中の唯の足。
キャプ画では分かりづらいですが、
すっごくクネクネしているんです。
僕は楽器経験が全く無いので、良く分からないのですが、
もっとシャンとしたほうがカッコいいのでは、とは思います。
でも、このクネクネっぷりが凄く彼女達らしいな、とも思うのです。
基本ふわふわで、ゆるくて可愛らしいガールズバンド
放課後ティータイムを表現する「足」なのかもしれない。
そんな事を感じました。
20話には、もう一つ、足の描写にメッセージ
が込められたシーンがあるのですが、それは後述いたします。
けいおん!!20話 その1 唯:「ごめんなさい」から「ありがとう」へ
けいおん!! 20話 その2 澪がステージで笑った日
☆なぜ、律は唯をスルーしたのか?
さて、20話レビューも3回目!

今回は、
律に注目して
「またまた学園祭!」
を見てみます。
このお話の律を見ていて
僕が一番印象に残ったシーンが、ここでした。
「ふわふわ時間」後のメンバー紹介のMCにて。
なぜか、さわ子先生や和まで紹介されている中で
澪、紬、梓の次に、部長として挨拶の出番が回ってきたのですが…

それでは、
次の曲でーす。
挨拶あっさりスルー!
それよりも、唯の紹介を抜かして次の曲にいこうとしているんですよね。
律にしては、すごく珍しいミスだと思いました。
律は、すごく空気の読める子です。
周りの状況を察知し、適切な行動を取れる子です。
初めての文化祭で澪が不安に押しつぶされそうな時も、
梓が自分の理想と、現実の軽音部のギャップから爆発した時も、
律の適切な行動が、道を切り開きました。
そんな律が、大事なメンバー紹介で唯を抜かしてしまった。
澪のツッコミと、唯の笑顔で、MCは何事もなく進んでいきましたが、
いつもの律では考えられないな、と思いました。

その理由を僕は、こう考えます。
最後の学園祭ライブという現実に、
一番動揺していたのが
実は律だったのではないかと。
律って、普段は元気で、おちゃらけていて、強気そうに見えるけど
実は、とても女の子らしく、繊細で脆い部分も持っている子です。
どちらかというと、自分の脆い部分を隠す為に
元気でおちゃらけているような印象を持っています。
上記のメンバー紹介で挨拶をする律、なんとも微妙な表情なんですよね。


無表情…ではないけれども、
思いの丈を全力で伝えようとした澪やムギと比べると、
やはり微妙な表情をしているように思います。
そう、見方によっては、爆発しそうな
感情を必死に押さえつけているようにも…。
もしかしたら…
律は最後の学園祭ライブという事に、
楽しい時間が終わってしまう事に、強い不安を覚えていた。
空気を壊さないようにと、気丈に明るく振舞っていたけれども、
澪や紬の想いを耳にして、感極まりそうになってしまった。
そして、爆発しそうな想いを押さえつける為、
自分の挨拶を軽く終わらせようとした結果
唯の紹介まで飛ばしてしまった。
そんな仮説も成り立つのではないでしょうか。
…こじつけかなw

わかってはいるんです。
律も、他のメンバーと同じ位、
ライブを楽しんでいるという事は。
それでも、あの律のMCでの挨拶には
何か意味があるんじゃないか…。
それを、今回考えてみました。
…うん、力尽きた!!
ムギは、その4に回します。
ゴメンナサイ、また伸びます…
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けいおん!!11話 律の成長、唯のフォロー
