と~しきくんの感想diary

Yahooブログで「うっかりトーちゃんのま~ったり日記」というブログをやっていました。ヤフブロからはてなに流れ着く。アニメや漫画の感想を書きます。

けいおん!! 最終回 その1 これは「はじまり」の物語

けいおん!!最終回の感想、その1です。

いや~、良かったですね~!!
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デコにゃんな!!








卒業生に花を付けてあげる為に移動する、梓たち在校生。
梓は卒業式当日に遅刻している唯たちを見つけ、見続けて壁におでこをぶつけてしまいます。

最終回の梓は、も~!不安定でした。
グダグダだと言ってもいいかもしれない。
ぼーっとして、青くなって、奮起して、最後は感情を爆発させます。

でも、そりゃあそうなんですよ。
だって、今日は唯達が卒業してしまう日なんですから。
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けいおん!!に入ってから
ずっと軽音部の問題となっていた
1年生が入ってこないという現実。
けいおん!!2話より)






もちろん、この状況は梓自身が選んだ道ではあります。

けいおん!!という作品中で、不安になる度に、
放課後ティータイムの5人で演奏する音楽の楽しさ、
5人で過ごす日々の幸せを噛み締めて「これでいいんだ」
と梓自身納得して、5人で居続けていたはずなんです。

考えてみると、中野梓という少女は喜怒哀楽のうち
「哀」の感情を自分の中に押さえ込むところがあるのかもしれません。

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ジャズ研の先輩を送り出す
という梓と同じ立場にいる
純と比較すると面白い。

「今日でお別れだよー」
しみじみする純に対して、
梓はなんともいえない
表情をしているんですよね。



本当は不安でしょうがないのに、先輩達に心配をかけないために強がってきた梓。

自分で選んだ道で、この日が来るのはわかっていたけれど、
実際に唯たちが卒業する時をどう迎えたら良いのかが分からない。
そんな梓のグラグラ揺れるような不安定さがにじみ出る場面でした。

梓のそばにいる存在
式が終わった後、ぼーっとする梓。
そんな梓の背中を押したのは、憂でした。
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そうだよ、お祝いだよ。

お姉ちゃんと一緒の制服
着ることがなくなるのは、
ちょっと寂しいけど…。





そうか…憂はいつだって送り出す立場なんですよね。
小学校でも、中学校でも、そして高校でも、
妹である憂は、先に行く唯の背中を見る立場でした。
ちょっと先に行かれてしまう寂しさが…、梓の気持ちが分かるんでしょう。
だからこそ梓にも唯達の卒業を祝って欲しい。
そんな事を憂は思ったのかもしれません。

我慢し切れなかった梓
そして、奮起して音楽準備室に入っていった梓。
もうさ、見ていて痛いくらい伝わってくるんですよね。
梓が無理しているって事が…。
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絶対に軽音部を廃部にしない!
唯達に心残りなく卒業してもらう為
梓は必死に、弾けそうな
感情を抑えて祝おうとします。





唯たちに書いた手紙を唯に「今読んでも良い?」って聞かれた時に
「へ?」って一瞬なってしまう所とかね、もう周りが見えていないんだろうな。

そんな梓の感情が決壊するきっかけとなったのが…
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鞄と一緒に
置かれていた卒業証書







それは、「けいおんぶ」のキーホルダーをつけた鞄が
もうここに並ぶ事は無いということを意味していて…。

卒業しないでください。
もう、部室片付けなくても、
お茶ばっかり飲んでいても叱らないから…
卒業…しないでよ…。
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そして、我慢しきれなくなった梓は泣き崩れます。
今までずっと押さえ込んできた「悲しい・寂しい」という
「哀」の気持ちを最後の最後で爆発させてしまいます。
敬語じゃなくなっている所が、
彼女の心の奥底が出てきたという証明なんでしょうね。

ここからのシーン、僕達視聴者も泣くところなんだと思います。
ってか、実際僕も号泣しましたよ。
でもさ、泣いた上でちょっぴり笑えてしまうのは僕だけ?
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だってさ、
唯たちの卒業の話で進むかと思ったら
梓のおでこの話
に寄り道するんですよ。




どう考えても、ここからクライマックスへ一気に流れていくべきなのに、
まさかの寄り道。はっきり言ってグダグダですw

でもさ、僕はこう考えます。
このグダグダっぷりこそが『けいおん!!』なんだと。

話の流れなんて、どうでもいいことなのかもしれない。
唯たちの3年間は、寄り道だらけでした。
お茶飲んで、遊んで、練習もして、お茶を飲む…
大事なのは「唯たちが、その時・その場面でどうしたいのか?」

寄り道で結構じゃないですか。グダグダだっていいじゃないですか。
だって、これが彼女達の「軽音部」であり「けいおん!!」という物語なんだから。
そんな事を感じました。

これは、「はじまり」の物語

泣き崩れた梓に、唯たちは3つのプレゼントを贈りました。

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一つは唯たちが1年生の時の写真。
二つ目は花びらが五枚の、桜の押し花。

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そして三つ目が、
梓の為に作った曲。
「天使にふれたよ!」

…画面が滲んで見えるのは
僕の涙のせいじゃないようだw




梓に語りかけるように歌う4人が本当に素晴らしすぎる!
この場面も語りたいところが多いのですが、「その2」にて…。

そして、演奏が終わった後、拍手をしながら梓が放つ、あの名言。

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あんまり
上手くないですね!






このセリフは「けいおん!」1話で
唯が律・澪・紬の「翼をください」のセッション
を聞いた後に言った言葉だというのは、有名ですよね。

写真・桜の花・そして「天使にふれたよ!」
この3つの贈り物で表現したかった事は何だったのか?
僕は、こう考えます。

けいおん!!最終回というのは、梓にとって「はじまりの物語」なんだと。

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唯が梓にあげた写真は、「けいおん!1話」で唯が入部を決意した時に撮った写真です。
桜の花は、「けいおん!!1話」で始業式の日に拾ったうちの一つでした。

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そして、唯の
「あんまり上手くないですね!」





これら3つのプレゼントは、どれも唯達にとって「はじまり」を暗示するアイテムでした。
そのアイテムを梓に託すという事。それは、これから梓の物語が始まるという事を意味している。

卒業は終わりじゃない。
唯たちが「天使にふれたよ!」に乗せた想い。
たしかに、唯達5人の関係は大学に行ってからも変わらないのでしょう。

でも、やっぱり「あがり」のないスゴロクでは遊べないんです。
高校生バンドとしての「放課後ティータイム」はこの日で最後。
それは変えられない、曲げることの出来ない事実です。

しかし、終わる事は悪い事ではないと思います。
終わりがなければ、新しいことは始まらないんだから。

まっすぐに唯たちの演奏を見つめる梓。
梓は沢山の、本当に沢山のプレゼントをもらいました。
そのプレゼントを胸に、梓の新しい物語が始まるんだ。
最終回の梓を見て、そんな事を感じました。
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次回予告!
と、いうワケで、けいおん!!最終回の感想その1でした。
(文章が)あんまり上手くないですね!(笑)

しかし、まだまだ最終回のレビューは終わりません!
次回はこのテーマを考えたいと思います!

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その2
放課後ティータイム
真鍋和に関して。







テーマは「もう一つの別れ」。
唯と和の関係を中心に、唯達4人の「卒業」を考えてみます。

ツッコミ歓迎!御批判上等!!
でも、褒めて頂けると泣いて喜ぶ!!

お付き合い頂けると嬉しいです。


それでは、当記事が2012年最後の記事となります。
本年、当ブログに遊びに来てくださった皆様、コメントをいただけた皆様、
最後まで読んでいただきまして、本当にどうもありがとうございます。

来年もよろしくお願いいたします。
良いお年を!!

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