けいおん!! 最終回 その3 もしやこれって青春!?
けいおん!!最終回の感想、その3でございます。
いやー、良かったですねー!!

立花姫子な!!
卒業式が終わり、教室に戻ってきたシーンでの姫子。
なんともセンチメンタルな表情に、見ている僕も目から汗が出てしまいます。
そうだよね、姫子って凄く感傷的な子なんだよね。
ちょっと見た目が派手で、パッと見一匹狼っぽいけれど
クラスの行事にはキチンと参加するし人望だってある、人情に篤い子なんです。

この表情が、また良いんですよ。
感傷的な気分に浸っている時に
隣で卒業証書を入れる筒で遊ぶ唯。
悲しい気持ちと、唯に対する
優しい気持ちが混ざった切ない笑顔。
ホントすばらしい…!
さて、けいおん!!という作品を語る上において、
3年2組という存在は切っても切り離せない要素でした。
クラスメイト一人一人にキャラ設定があり、画面の隅っこに描かれた表情にちゃんと意味がある。
その最たるシーンが、これだと思います。
クラスのみんなで、さわ子先生へ書いた色紙。
唯から手渡されたさわ子先生がクラス全体を眺める場面。
一人一人の表情が伝わってきます。
ほおづえをついて見ている中嶋信代。
前の子が大きいからか、左に乗り出している佐野圭子。
そして、泣きそうなのを必死で我慢している近田春子…
松本美冬も頬が赤くなっているように見えますし、
別のシーンでは木下しずかも泣きそうな表情をしていました。
その3では、3-2のクラスメイトを中心に、
けいおん!!という作品に込められた『青春』について考えます。
関連:けいおん!! 最終回 その1 これは「はじまり」の物語
けいおん!! 最終回 その2 手のポーズに見る、唯と和の関係性
けいおん!! 18話 その1 「主役!」は3年2組
☆宮本アキヨの想い
最終回の3-2クラスメイトを語る上で欠かせないのが、彼女。

宮本アキヨさん。
「これからも音楽続けてね…。
学園祭とか、凄く面白かった…!」
この子は、あの子じゃないですか!!

20話の学園祭ライブで、
「放課後ティータイム!」
って叫べなかった、あの子!!
8巻の特典のクラスメイト紹介でも「口数が少ない」との事。
伏し目がちに唯たちに話す姿を見ても、アキヨは自分の事を伝えることが苦手な子だという事は分かります。
学園祭ライブで勇気が出なかった彼女が、最後のチャンスである卒業式で
唯たちに自分の思いを伝える事に、どれほどの勇気が必要だったのでしょうか。
たまこまーけっとで、彼女に似た「朝霧史織」というキャラを知った後だと、
決して簡単な事ではない、宮本アキヨの勇気に感慨も大きくなってしまいます。
また、彼女が放課後ティータイムに伝えた「おもしろかった」。
唯たちはちょっとショックを受けたような反応をしましたが、そうじゃないんですよね。

こちらは、8巻の特典の一つ。
3-2のみんながさわ子先生に
あげた色紙を再現したステッカー。
宮本アキヨのコメントがこちら。
山中先生ありがとうございました。
この一年面白かったです。
宮本アキヨ
左上に小さく書かれているのが、なんとも彼女らしいのですが
「面白い」っていうのは、宮本アキヨの最上級の褒め言葉なんです。
軽音部のライブに感動し、唯たちにどうしても伝えたかった「面白かった」の一言。
些細な事かもしれませんが、これも一つの青春なんだと僕は思いました。
☆もしやこれって青春!?
そして、僕が最終回で何度見ても号泣してしまうシーンがあります。
「天使にふれたよ」の大サビに入る直前のシーンのこの2コマ。


先輩に慰められている2年生、その手には青いリボンタイが、
外でおしゃべりをしている2年生、その片足には青い上履きが…
彼女達は本当にモブです。多分名前が公表されることもないでしょう。
でもさ、この1シーンだけで、どれだけのドラマが思い浮かんでくる事か。
自分の上履きあげるなんて、ちょっとやそっとの関係じゃ出来ませんよ。
彼女達にも、彼女達だけの青春があり、卒業というイベントを乗り越えていっているんです。
「けいおん!!」は唯達桜高軽音部のストーリーです。
でも、きっと佐藤アカネや瀧エリたちにはバレー部の、立花姫子にはソフトボール部の、、
真鍋和には生徒会の、一人一人に彼女達だけの『青春』があるんです。
決して描かれる事はないけれども、必ずそこにある青春。
もしかしたら、1話からこれだけモブキャラたちに力を入れていたのって
けいおんという作品が、群像劇としてそれぞれの青春を描こうとしたから、なのかもしれない。
そんな事を感じました。
というワケで、けいおん!!最終回の感想でした!
20話に続いて、1月以上かけてしまいました…
最後までお付き合いいただきまして、どうもありがとうございます!!

☆ツイッターはじめました!
https://twitter.com/go_wingload
遊びに来てくれると嬉しいです。
いやー、良かったですねー!!

立花姫子な!!
卒業式が終わり、教室に戻ってきたシーンでの姫子。
なんともセンチメンタルな表情に、見ている僕も目から汗が出てしまいます。
そうだよね、姫子って凄く感傷的な子なんだよね。
ちょっと見た目が派手で、パッと見一匹狼っぽいけれど
クラスの行事にはキチンと参加するし人望だってある、人情に篤い子なんです。

この表情が、また良いんですよ。
感傷的な気分に浸っている時に
隣で卒業証書を入れる筒で遊ぶ唯。
悲しい気持ちと、唯に対する
優しい気持ちが混ざった切ない笑顔。
ホントすばらしい…!
さて、けいおん!!という作品を語る上において、
3年2組という存在は切っても切り離せない要素でした。
クラスメイト一人一人にキャラ設定があり、画面の隅っこに描かれた表情にちゃんと意味がある。
その最たるシーンが、これだと思います。

クラスのみんなで、さわ子先生へ書いた色紙。
唯から手渡されたさわ子先生がクラス全体を眺める場面。
一人一人の表情が伝わってきます。
ほおづえをついて見ている中嶋信代。
前の子が大きいからか、左に乗り出している佐野圭子。
そして、泣きそうなのを必死で我慢している近田春子…
松本美冬も頬が赤くなっているように見えますし、
別のシーンでは木下しずかも泣きそうな表情をしていました。
その3では、3-2のクラスメイトを中心に、
けいおん!!という作品に込められた『青春』について考えます。
関連:けいおん!! 最終回 その1 これは「はじまり」の物語
けいおん!! 最終回 その2 手のポーズに見る、唯と和の関係性
けいおん!! 18話 その1 「主役!」は3年2組
☆宮本アキヨの想い
最終回の3-2クラスメイトを語る上で欠かせないのが、彼女。

宮本アキヨさん。
「これからも音楽続けてね…。
学園祭とか、凄く面白かった…!」
この子は、あの子じゃないですか!!

20話の学園祭ライブで、
「放課後ティータイム!」
って叫べなかった、あの子!!
8巻の特典のクラスメイト紹介でも「口数が少ない」との事。
伏し目がちに唯たちに話す姿を見ても、アキヨは自分の事を伝えることが苦手な子だという事は分かります。
学園祭ライブで勇気が出なかった彼女が、最後のチャンスである卒業式で
唯たちに自分の思いを伝える事に、どれほどの勇気が必要だったのでしょうか。
たまこまーけっとで、彼女に似た「朝霧史織」というキャラを知った後だと、
決して簡単な事ではない、宮本アキヨの勇気に感慨も大きくなってしまいます。
また、彼女が放課後ティータイムに伝えた「おもしろかった」。
唯たちはちょっとショックを受けたような反応をしましたが、そうじゃないんですよね。

こちらは、8巻の特典の一つ。
3-2のみんながさわ子先生に
あげた色紙を再現したステッカー。
宮本アキヨのコメントがこちら。
山中先生ありがとうございました。
この一年面白かったです。
宮本アキヨ
左上に小さく書かれているのが、なんとも彼女らしいのですが
「面白い」っていうのは、宮本アキヨの最上級の褒め言葉なんです。
軽音部のライブに感動し、唯たちにどうしても伝えたかった「面白かった」の一言。
些細な事かもしれませんが、これも一つの青春なんだと僕は思いました。
☆もしやこれって青春!?
そして、僕が最終回で何度見ても号泣してしまうシーンがあります。
「天使にふれたよ」の大サビに入る直前のシーンのこの2コマ。


先輩に慰められている2年生、その手には青いリボンタイが、
外でおしゃべりをしている2年生、その片足には青い上履きが…
彼女達は本当にモブです。多分名前が公表されることもないでしょう。
でもさ、この1シーンだけで、どれだけのドラマが思い浮かんでくる事か。
自分の上履きあげるなんて、ちょっとやそっとの関係じゃ出来ませんよ。
彼女達にも、彼女達だけの青春があり、卒業というイベントを乗り越えていっているんです。
「けいおん!!」は唯達桜高軽音部のストーリーです。
でも、きっと佐藤アカネや瀧エリたちにはバレー部の、立花姫子にはソフトボール部の、、
真鍋和には生徒会の、一人一人に彼女達だけの『青春』があるんです。
決して描かれる事はないけれども、必ずそこにある青春。
もしかしたら、1話からこれだけモブキャラたちに力を入れていたのって
けいおんという作品が、群像劇としてそれぞれの青春を描こうとしたから、なのかもしれない。
そんな事を感じました。
というワケで、けいおん!!最終回の感想でした!
20話に続いて、1月以上かけてしまいました…
最後までお付き合いいただきまして、どうもありがとうございます!!

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遊びに来てくれると嬉しいです。