魔法つかいプリキュア！　９話　この手はもう、離さない

魔法つかいプリキュア！９話の感想です！
いやー、良かったですね！！
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はりきりみらいちゃんな！！

補習もいよいよ最後の試験。
リズ先生のビックリ花を咲かせようと
スタート直後から突貫していくみらいちゃん。
努めて明るく、その後の事は考えないように…

春休みが終わったらナシマホウ界へ帰らなくてはいけない。寂しいのは彼女も同じ。
だからこそ、いま朝日奈みらいが出来る事を全力で行おうとしていたのでしょう。
ケイに忘れ物防止策をアドバイスしたのもそう。別れの前に何かを残そうとしていたんだと思いました。

そんな、みらいの健気な姿と、寂しさのあまり元気が無いリコの姿。
どちらの姿も自然で正しい。「別れ」に対して対照的に動く二人の心が其々際立っておりました。

☆強く握った手
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このシーンが印象的。
スタンプが揃った合格証を媒体にしたヨクバールと対峙するプリキュア。
戦っているとき、キュアミラクルとキュアマジカルはずっと手を繋いでいて。
ラストの必殺技を出す直前、マジカルはギュっと強くミラクルの手を握りしめます。

「合格証＝補習の終わり＝二人の別れ」
合格証を取り戻す決意は、リコが二人の別れを覚悟した時。
前に進む為の力強い意志を、みらいの手を握り締めることで伝えたかった。
リコが校長に言った「別れはもう済ませました」はココだったのかな、と僕は思いました。

☆舞台はナシマホウ界へ
そして、ナシマホウ界行きが決まり、カタツムリニアを追うリコ。
リコとみらい、二人の手が再び繋がれるラストに感動しかありません。

二人の心が再び繋がった瞬間。
二人の奇跡。二人の魔法。
この手はもう…離さない。
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