アイカツスターズ！　２６話　Dreaming bird

アイカツスターズ！２６話です！
いやー、良かったですねー！！
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ツンドラの歌姫な！！

寒気を感じさせる程のオーラをまとい、
四ツ星学園に帰ってきた少女、白銀リリィ。

その凍てつくオーラには、
彼女のアイカツに込められた
並々ならぬ不屈の精神が顕れていて。

今回、足をネンザしたゆめは1週間の運動禁止。
レッスンに参加できない、みんなに置いて行かれる焦りをゆめは感じます。
でも、幼いころから身体の弱いリリィにとっては、それが「当たり前」でさ。

周りがアイカツに励んでいる中、自分は一緒に参加することができない…
S4選すら決勝まで進んでも体調不良で出ることができなかった……悔しくないワケがないよね。

本当だったら、ゆずやみんなと一緒にレッスンして、ブランクなしでアイカツしたかったはず。
でも、それは決して叶わない。そんな彼女が生き残るために生み出したのが「個性」だったんだろうな。

努力ではどうしようもない「身体の弱さ」。
絶対的な足りなさ、ハンディキャップ。
しかし、それでも…
足りない事にクサらず、
絶望せず、あきらめる事無く、
自分の個性（オリジナル）を探し出した！！
なんか、その事を思うと涙が出そうになってくるんですよね。
だって、それが決して簡単じゃあないって事は痛いくらいわかるから。
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白銀リリィの持ち歌。
「Dreaming　bird」の歌詞も
彼女のアイカツを歌っていて。

『折れた翼を見つめても元には戻らない』

『その場所へ飛んでいく事は出来ない
なら　せめて　この歌声だけでも届け』

「折れた翼」は「弱い身体」と符合し、
自分が「飛んでいく事」は出来ない事を自覚している。
それでも、彼女は鳥籠の中で歌う事を止めることはない。

誰でも出来ることが出来ないのならば、誰もがやらないことをやって、人々を惹き付ける。
白銀リリィの個性とは、ハンデに負けない不屈の精神から生まれたのだと思いました。
それもひとえに夢の為、『Dreaming bird』折れた翼に残されたマイクを握りしめ、歌姫は歌い続ける。